仕事内容 |
自社開発の幼稚園・保育園向け写真販売システム「えんフォト」、および「えんフォト」に関連する新規プロダクト開発に関わるフロントエンドのテックリードをお任せいたします。
<「えんフォト」について> 「えんフォト」は、2014 年のリリース後、保育園を中心に、北海道から沖縄県まで約 2,000 の園に導入頂いている写真販売システムになります。 この度、事業拡大に伴い、 「えんフォト」でこれまで扱ってきた写真領域を深堀った新サービス開発を計画しており、 既存の「えんフォト」とあわせてスピード感を持った開発を行うべく、新たにご参画頂く メンバーを募集しております。
幼稚園・保育園業界は IT 活用が進んでおらず、IT・Web サービスによって改善できる余地が多くあります。但し IT リテラシーが高くない業界でもあるため、より UX を重視した プロダクトが求められます。 また幼稚園教諭や保育士に加えて、保護者もサービス利用者となるため、両者のバランスを考えながら、両者とも Win-Win になるプロダクトが求めら れるため、難易度が高いプロジェクトになると思いますが、その分業界全体を大きく変えることができるチャンスがあり、やりがいを感じていただける事業だと考えております。
★えんフォトとは? https://en-photo.net/?ref=biz_ser
<ご入社後に求めること> 今までのえんフォトチームでは、フロントエンドフレームワーク(Vue.js)を使用して開発している部分は一部分であっため、サーバーサイドエンジニアがフロントエンド開発も 同時に担当していました。
そのため、Vue.js や jQuery においても煩雑でレガシーなコードが存在していながら、現在開発中の新プロダクトでは、今まで専任がいなかったフロント領域を外部のフロントエ ンジニアにお任せしている状況です。 今回お任せしたいポジションとしては、えんフォトのフロントエンドの開発を全面的にお 任せしたいと思っています。
現在、えんフォトでは 3 つのスクラムチームで開発を進めておりますが、その中で主に新規プロダクトである「えんアルバム」のチームにて、新規プロダクトの開発に従事してい ただきます。
将来的にはそれだけではなく、jQuery で実装している画面を Vue.js にリプレイス、 storybook などを使った UI の整備など、いわゆる横軸的な業務も多岐にわたって行なって いただき、なおかつそれをリードしていただきたいと考えております。
基本的には、フロントエンドをメインに UI/UX を意識しながら開発を進めていただきたいですが、サーバーサイド面も触れていただくこともございます。 例えば、フロントにおける C I C D の整備(code build や circleCI)や、機能開発における APIの実装なども積極的に行なっていただくことがあります。
そのため、これまでにフルスタックエンジニアとして活躍しながらも、フロントエンドをメインに経験を積んでこられた方は特にお力が発揮しやすい環境です。 ご経験を活かし、フロントエンドを牽引して頂ける方の参画をお待ちしております。
【開発環境/使用技術】 ・ HTML5 ・ CSS3 ・ jQuery ・ JavaScript(Node.js / Vue.js) ・ UIフレームワーク(ElementUI、KeenUI) ・ PHP7(Laravel5.5、6.0) ・ AWS(Rekognition, Lambda, S3, CloudFront, EC2, Elastic Beanstalk,...) ・ Vagrant ・ Docker ・ Pivotal Tracker
【開発手法】 ・スクラム開発
【開発の進め方】 <コード品質向上のための取り組み> 本番にデプロイされるコードには、全てコードレビューまたはペアプログラミングを実施 しています。何らかのコーディング規約をチーム全体で遵守しており、コード品質評価ツールを用いることで、メンバーが常に確認できるようにしています。
<テストの実施度> 想定される複数環境での品質チェックを義務付けています。 クロスブラウザテストは厳しく行っているわけではありませんが、ユーザーの中には IE 使用者も一定数いるため、対応していただくことがあります。
<アジャイル実践状況> 1 ヶ月以下の短い期間でのイテレーション開発を実践しており、デイリーでスタンドアップミーティング、またはそれに準じるチーム内の打ち合わせを行っています。また、継続的なデプロイ(デリバリー)を行っています。
<ワークフローの整備> 全てのコードをバージョン管理ツール(GitHub)で管理しております。 各メンバーが実装したコードのマージは Pull Request ベースで行われ、自動(=システム化され、1 コマンドで実行できる)ビルド、自動デプロイ環境が整備されています。 また、コードによるインフラ構成管理(Infrastructure as Code)の環境が整備されています。
<オープンな情報共有> 開発に必要な全ての資料やデータ(個人情報を除く)は、実装を担当するメンバーなら誰でも、上長その他の許可の必要なく自由に閲覧できる状態にしております。 チャットツールや専用の情報共有ツールを使って、ノウハウや議事録、日報などの情報共 有を行っています。
<開発チームの文化> えんフォトの開発チームは、新しい技術にチャレンジすることに対しては非常に前向きです。 例えば、顔検索システムを導入するために AWS Rekognition を導入し、保護者ユーザーが簡単に写真を探せるようなシステムの実装をしたり 画像のサムネイル作成に時間がかかっていたという課題に対し、全社的に運用の前例がなかった AWS Lambda を用いてサーバーレスにサムネイル処理を行うことでユーザーを待たせ る時間を大幅に減らすことに成功もしました。
このように、えんフォトがユーザーにとってより便利になるような技術的チャレンジに対しては積極的にトライしていきます。 また、えんフォトの開発チーム内には正社員が少ないという現状もあるため、裁量や担当範囲(フロント・サーバー・インフラ)も広いので、主体的に行動をすることが求められま すが、その反面で様々なチャレンジをしていくという価値観を持っています。
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